大酒のみのために、おっきなぐいのみをつくりました。
ネタ晴らしすると、窯の温度調整の問題で、少し予定外の造形です。 縞模様が流れて、あはは、こいつはおもしろい。
なぜ「昼寝」か? 横に「ひるね」って書いてあるんです。 そう読めない? 若干我流の新書芸ですからね。
新技法で作った花瓶です。 ポピーレッドと地色の深緑の組み合わせが気に入ってます。 高さ13cm。
ずいぶんHPの更新をさぼってました。 その後、新技法を続けてます。 ここらでちょっと、そのメリットを纏めておきます。
① なんといっても仕上げの磨き作業が大幅に省略できる。 楽! 自然熔融の光沢面。
② 型を使った鋳造では作りにくい縦面の模様が思いのままできる。 流れたりつぶれたりしない。
③ 型の石膏が少なくて済む。
④ 薄手の作品が容易にできる。
⑤ 色同士の反応がある程度抑えられる。(これは多分そうだと思うのですが、まだ未確認です。)
もちろんまだまだ課題はありますが、パートドヴェールの一つの技法として充分成立しそうです。