「情熱のレストラン」と題したこの絵のご婦人は、往年のソフィアローレンを思わせ、肉感的ですが、体の前で組んだ腕は、初対面の私に対して、少し防御的でもあります。
「おひとり? お席ご一緒させていただいてもいいかしら?」 「Why not?」
・・・・そう、ナポリの夜は、これから始まるのです。
今週始まる仲間内の絵画展に出品させていただく30号のアクリル画です。