作品
指定なし

東京都江東区にある何キか続くとても長い仙台堀川公園。その昔、木場に木材を運ぶ水路の半分を埋めて作った公園とか。 付近は、高層マンションに押され気味ですが、昔からの工場が散見され、それなりに、下町の風景を作っています。 2013年上野の森美術館「日本の自然を描く展」入選作。

2014 上野の森美術館「日本の自然を描く会」入選作品です。 晩秋の夕刻、房総鹿野山から、九十九谷さらに、東方の山を見た絵です。 この風景は、まさに、かの東山魁夷が、描いた名作「残照」(日展特選、国立美術館蔵)と同じ場所です。

空は夕日にまぶしく輝くのだけれど、山は赤く燃えるのだけど、お構いなしに闇がドスンドスンと落ちてきて、低いところから溜っていく。 「急いで帰ろ、夕飯のしたくせにゃ。」 上野の森美術館2015日本の自然を描く会で上位入選をいただきました。